家庭用(ナローバンドUVB311&エキシマライト308)紫外線治療器[個人輸入]
在宅での(白斑、乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、掌蹠膿疱症など)ナローバンドUVB光線治療を支援します。
使用光源ナローバンドUVBランプ蛍光管は、ヨーロッパの輸入品であります。
この小型ナローバンドUVB蛍光管を製造したこの世界的に有名な会社のおかげで、白斑や乾癬などの慢性皮膚疾患を自宅でも治療することが可能となり、長期間通院の負担が軽減されます。
通院に困難な患者に大きな福音をもたらしてきました。
今までお客様からお問い合わせ頂きました、よくあるお問い合わせをまとめました。もし、ほかにご質問などがございましたらお気軽にお問い合わせください。

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1.ナローバンドUVB照射装置はどんな病気に効果がありますか? 2.病院のナローバンドuvb紫外線治療器の違いは何ですか? 3.家庭用紫外線治療はどんな人に向いていますか? 4.家庭用KNナローバンドUVB照射装置、携帯用KNナローバンドUVB照射装置どちらが良いでしょうか? 5.副作用はありますか? 6.保証やアフターサービスはありますか? 7.紫外線治療後はどうなりますか? 8.紫外線治療はどれくらいで効果がでますか? 9.どんなメリットがありますか? 10.家庭用の紫外線治療器で治療する際に、注意点はありますか? 11.家庭用紫外線治療器はそのまま日本家庭用の電源「電圧110」で使用できますか? 12.家庭用紫外線治療器の使い方など難しくないでしょうか? 13.目の周り、顔の白斑治療は可能でしょうか? 14.病院で使用されている機械と比べ、同じような効果が得られるのでしょうか? 15.この機械は一日何時間何分肌に照射すればいいのですか? 16. 自宅でナローバンドuvb治療の時に、青いフェルトはどうやって使用しますか?(皮膚科専用青いフェルタ3枚無料) 17. クーリングオフは何日間となりますか?その場合の返金は全額でしょうか? 18. 入金後何日で手元へ届きますか。日本の輸送ルートは、日本郵政または宅急便ですか。 19.ナローバンドUVB照射装置で自宅で光線治療を行い、尋常性乾癬に有効でしょうか?実際に治った患者さんの写真があります? 20. 家庭用ナローバンド治療器を日本で用したいのですが電圧の関係などで使用可能なのか知りたいです。 21. 白斑発症半年は初期でしょうか? このナローバンドによってどれ位の割合で効果が出てるのでしょうか? 22 照射を始めてから1ヶ月程経ちます。顔、背中、首回りは、さっそく効果が現れたが、手の甲に効果がない、もっと時間を増やしても大丈夫ですか?現在1分40秒で照射していますが、ピンクにすらなりません。 23. 陰部(睾丸、金玉、肛門辺り)の白斑にナローバンドUVB当てて、大丈夫なのですが? 精子に影響がありますか? 24. 白斑部分と正常な皮膚が入り混じっており、白斑と正常な皮膚に同時にナローバンドUVB当てるのは、問題ないでしょうか? 25.1日目の夜照射して、3日目の夜、まだ赤斑がある場合、次回の照射は、赤斑がもとの色に戻ってから照射するのでしょうか? 26.生まれつきの先天性白斑に対して、ナローバンドUVB照射治療が、有効でしょうか? 27.腕の白斑を二ヵ月治療しました。写真を確認ください。生成した色は黒いですが。それは大丈夫でしょうか? 28.ナローバンドUVBの照射は、円形脱毛所に有効でしょうか?副作用はなんでしょうか? 29.小さい白斑にナローバンドUVB光線治療する時に、正常な皮膚を遮光布で保護しますか? 30.ナローバンドUVB照射装置と一般的に売られている家庭用のタンニングマシンとの違いは何でしょうか? 31. ナローバンドUVB紫外線治療を受けようと思い、癌になりやすいのか 32.ナローバンドUVB紫外線治療は、尋常性乾癬に有効でしょうか?どの家庭用ナローバンドUVB照射装置勧めますか? 33.連日照射することは可能 でしょうか?一箇所の最大照射時間はどのぐらいでしゅうか? 34.皮膚科の全身ナローバンドマシンで乾癬に出力1000当ててた、ランプ6本搭載の照射装置を使い、同じ出力1000の照射は可能でしょうか? 35. ナローバンドUVB紫外線照射後に、尋常性白斑部位の色は「ピンク色になる」と「赤い色になる」のは、何か違いますか? 36. 同じ照射時間で、胸、背中、腹、太股の白斑にはすぐに効果が見られましたが、手の甲の白斑はなかなか治療効果が見られない、なぜでしょうか? 37. UVBランプの合計照射時間はとのぐらいになったら、交換したほうがいいの?毎回、あてる時間を記録する必要がありますか? 38. 家庭用ナローバンドUVB機器で、体の白斑が治しましたが、再度発症可能がありますか? 39. 貴社の家庭用ナローバンドUVB機器を使用し、実際に尋常性白斑が治った画像がありますか? 40. ナローバンドUVB照射はアトピー性皮膚炎に有効でしょうか?実際の照射方法は教えてください 41.白班の治療に、ナローバンドUVB(311nm)光線とエキシマライト(308 nm)光線 どちら有効でしょうか? 42.貴社の家庭用ナローバンドUVB紫外線治療器を使用し、尋常性白斑を治した方が多いでしょうか? 43.貴社の在宅エキシマライト光線治療器は、円形脱毛症の治療に有効でしょうか?どれくらいの頻度で使用しても良いでしょうか? 44.エキシマライト光線治療のおかげで、私の尋常性白斑はほぼ消失しました。将来的に再発する可能性はあるでしょうか?

質問1.ナローバンドUVB照射装置はどんな病気に効果がありますか?
A:ナローバンドUVB照射装置から放射する紫外線は、幅の狭い波長域(311±2nm)の紫外線です。
乾癬・アトピー性皮膚炎・白斑(白なまず)、円形脱毛症、掌蹠膿疱症などの治療に効果があります。


1990年代よりオランダフィリップス(Philips)社で、幅の狭い波長域(311±2nm)紫外線をを放射する蛍光管(フィリップスTL01)が開発されるとともに皮膚病の光線治療法として海外において普及し始めました。
現在では、乾癬を初めとして、アトピー性皮膚炎、白斑、円形脱毛症、多形日光疹、菌状息肉症の治療に用いられています。
※フィリップス(Philips)社は、皮膚科の大型紫外線治療器の大型ナローバンドUVB蛍光管を製造しているだけでは、家庭用の小型紫外線治療器の小型ナローバンドUVB蛍光管を製造しています。
乾癬、白斑、円型脱毛症などの慢性皮膚疾患は、自宅で、家庭用紫外線治療器を使い、改善できます。
そして、通院にかかる治療費、交通費、お待ち時間を軽減できます。

皮膚病とナローバンドUVB光線治療の機序
1. 尋常性白斑にナローバンドUVB紫外線を照射したことで、色素(メラニン)が増殖される
尋常性白斑は、皮膚の色素を構成するメラニンを生成するメラノサイトが自己の免疫機能により攻撃を受け死滅することにより、皮膚の色素細胞を生成できない皮膚病です。
治療効果:ナローバンドUVBを照射する事により以下の現象が同時に起こり病状が改善される。
①破壊されたメラノサイトの周辺にはメラノサイトの芽細胞が存在し、ナローバンドUVB紫外線の照射で、これを活性化させメラニンに変性させる
②ナローバンドUVBはサイトカインの分泌させそれがメラニンの増殖を助ける
③メラノサイトのを攻撃を主導したT細胞がナローバンドUVBを照射されると、アトポーシス (apoptosis)と呼ばれる自棄に誘導され除かれる。

2. 尋常性乾癬にナローバンドUVB紫外線を照射したことで、アトポーシス (apoptosis)と呼ばれる自棄に誘導され除かれ、症状が改善される。
皮膚の表皮の形成速度が通常の10倍以上の速度で進行し、どんどん表皮が増殖し角化の亢進 (hyperkeratosis) が進行する。
尋常性乾癬にナローバンドUVB紫外線を照射する事により、上記同様T細胞のアポトーシスへの誘導により病状が改善される。

3. 以上と同様のメカニズムにより、ナローバンドUVB紫外線を照射することで、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、菌状息肉症 、結節性痒疹 、掌蹠膿疱症、皮膚掻痒症などにも有効とされています。


質問2.病院の大型ナローバンドUVB紫外線治療器の違いは何ですか?
A:家庭用ナローバンドUVB照射装置の光源は、フィリップスPhilips社制ナローバンドUVB蛍光管ランプです。(蛍光ランプ波長域:約310~313 nm)
病院皮膚科の半身型、全身型紫外線治療器のUVB面も、、フィリップスPhilips社制ナローバンドUVB蛍光管ランプを使用しています。
なので、発射される紫外線は、病院皮膚科の紫外線治療器と同じナローバンドUVB紫外線で、同じ治療効果が得られます。

1990年代、フィリップスPhilips社がTL01ナローバンドUVBを発明したことにより、乾癬や、白斑など皮膚病(難病)のナローバンドUVB光線治療法は世界中で普及することができました。

現在、フィリップスPhilips社は、病院の大型紫外線治療器用ナローバンドUVB蛍光ランプだけではなく
、小型ナローバンドUVB紫外線医療器用のランプも製造しています。同じ品質で、同じ治療効果です。

病院皮膚科の紫外線治療器用ナローバンドUVB蛍光管ランプ:TL 20W/01 [詳細]
例:皮膚科に設置されている半身型紫外線治療デルマレイ-200に、フィリップスPhilips社「NB-UVB TL20W/01RS 」が10本搭載されています。
デルマレイ-200 
期待される在宅光線療法

小型家庭用紫外線医療器用ナローバンドUVBランプ:PL-S 9W/01/2P [詳細]

家庭用のナローバンドUVB照射装置を使用することで、治療費用や通院、待ち時間を節約できます。
同じ治療効果が得られるのであれば、自宅でナローバンドUVB光線治療を受けることが良いと考える方もいます。
病院の皮膚科に通院し、治療にかかる費用を計算してみてください。
例えば、毎週2回、通院してナローバンドUVB紫外線を受ける場合の費用を計算してみます。一回の通院に、診療費と紫外線治療費は約1300円で、往復交通費は500円です。
週に2回通院する必要があるため、年間合計約100回通院することになります。
100回の通院にかかる費用は18万円となります。計算式は下記の通りです。
100回×(治療費1300+交通費500)=18万円
長時間通院してナローバンドUVB治療を受ける場合、高額な治療費だけでなく、通院時間と診療治療の待ち時間も必要です。
人々の時間は有限であり、時間は貴重です。
毎週2回病院に行く時間を節約すると、自分で時間を使い、家族と過ごす時間を増やすことができます。
同じ治療効果が得られる場合、自宅で治療を受ける方が良いと思います。
もし2年間通院すると36万円かかるのであれば、10万円以下の家庭用紫外線治療器を購入することはお得だと思います。
治療器が故障しなければ、約3年(500時間)使用できます。
もし既に長時間通院している方であったり、紫外線治療時間を調節する方法を理解している場合は、通院をやめて家庭用ナローバンドUVB照射装置を利用し、自宅で紫外線治療を行うことを強くお勧めします。


質問3.家庭用ナローバンドUVB紫外線治療はどんな人に向いていますか?
A:当社のナローバンドUVB紫外線治療を使用し、自宅で皮膚科と同じナローバンドUVB光線治療を受けられますので、長期間の通院治療費、交通費、お待ち時間を節約できます。特に、
①昼仕事で通院できない方、
②病院皮膚科と遠くて、通院に困難の方
③治療費や通院費にお悩みの方
にお勧めです。


質問4.家庭用KNナローバンドUVB照射装置、携帯用KNナローバンドUVB照射装置どちらが良いでしょうか?
A:家庭用KNナローバンドUVB照射装置は医療用NB-UVB蛍光管が二つ装着されているので、
治療サイズは大きいです。「14.5cm X 7.5 cm」
携帯用KNナローバンドUVB照射装置は医療用NB-UVB蛍光管が一つだけ装着されているので、
治療サイズは狭いです。「11.0cm X 3.0 cm」

患部のサイズは小さいならば、携帯用KNナローバンドUVB照射装置(NB-UVBランプ1本タイプ)を使用した方がが良いと思っております。
もし、患部「3 * 3 cm」以上の場合は、家庭用KNナローバンドUVB照射装置(NB-UVBランプ2本タイプ)のご使用をお勧めします。

タイマー設定機能に関しては、
家庭用KNナローバンドUVB照射装置と携帯用KNナローバンドUVB照射装置両方、タイマー設定機能があります。
指定したタイマ(何分何秒)で治療を行うことができます。
※指定した時間(何分何秒)で自動停止させることができます。

治療器にタイマー設定機能が付くことで、照射時間の忘れによる医療ミスを防ぎます。
また、UVB蛍光管2本搭載の治療器はUVB蛍光管1本搭載の治療器より、高出力を実現できます。
なので、治療効果・安心・安全面で考えると、UVB蛍光管2本搭載&タイマ設定機能持ちの家庭用KNナローバンドUVB照射装置の使用を推薦します。


質問5.副作用はありますか?
A1.自宅で自由に皮膚科と同様なナローバンドUVB光線治療を受けることができます。
皮膚科の紫外線治療器と同じメーカ、同じ品質のナローバンドUVB蛍光ランプを使用しています。
この家庭用ナローバンドUVB紫外線治療器は小型のターゲット型ナローバンドUVB(NB-UVB)搭載の治療器なので、家庭でも皮膚科と同じ治療効果が得られます。
A2.時間と費用の節約
自宅で紫外線治療を受けることができるので、通院時間などの時間節約と治療費の節約が同時にできます。
A3.忙しい方にも便利
昼に仕事で通院できない方は、自宅で使用できるので夜間治療ができます。
A4.高い治療効果
この商品はフィリップス社の蛍光管(311~312nm)を導入しています。この紫外線での治療はアトピー性皮膚炎や乾癬、白斑、多発性円形脱毛症、
掌蹠膿疱症などの難治性皮膚疾患に対し高い安全性と大きな効果が実証されています。また、副作用も少なく治療も短時間で終了できます。
A5.治療タイマの設定
操作パネルで治療を受ける時間を設定できます。
A6.低価格と長寿命
低料金で購入が可能、約500時間使用できます。


質問6.保証やアフターサービスはありますか?
到着後7日間以内、返品が可能です。
※お客様の使用ミスで、蛍光管が割れたり、治療器に傷付けたりした場合は、返品はできません。ご了承ください。
到着後30日間以内、故障になった場合は、新しい治療器を再納品します。
購入後一年間以内の故障については、無料修理を行います。
※蛍光管は消耗品ですので、保証対象以外です。
※弊社まで送り返し送料は、お客様御負担にてお願いいたします。


質問7. ナローバンドUVB紫外線治療後はどうなりますか?
A:照射部位に一致して赤みが出る場合がありますが、2、3日で消退します。
強めに施行した場合、赤みが長く続いたり、水ぶくれ(軽いヤケド)ができることもあります。
回数を重ねると、照射部位に一致して色素沈着(日焼け)が起こります。色素沈着は照射を中断すれば、徐々に元に戻ります。


質問8.ナローバンドUVB光療法はどれくらいで効果がでますか?
A:個人差はありますが、アトピー性皮膚炎・乾癬の場合は、3~4回で効果が見られることが多いです。
白斑の場合は、10回以内で色素再生が見られる方が多くいらっしゃいます。



質問9.どんなメリットがありますか?
A1.自宅で自由に皮膚科と同様なナローバンドUVB光線治療を受けることができます。
皮膚科の紫外線治療器と同じメーカ、同じ品質のナローバンドUVB蛍光ランプを使用しています。
この家庭用ナローバンドUVB紫外線治療器は小型のターゲット型ナローバンドUVB(NB-UVB)搭載の治療器なので、家庭でも皮膚科と同じ治療効果が得られます。
A2.時間と費用の節約
自宅で紫外線治療を受けることができるので、通院時間などの時間節約と治療費の節約が同時に出来ます。
A3.忙しい方にも便利
昼で仕事で通院が困難の方は、夜で自宅で光線治療ができます。
A4.高い治療効果
この商品はフィリップス社の蛍光管(311~312nm)を導入しています。この紫外線での治療はアトピー性皮膚炎や乾癬、白斑、多発性円形脱毛症、
掌蹠膿疱症などの難治性皮膚疾患に対し高い安全性と大きな効果が実証されています。また、副作用も少なく治療も短時間で終了することができます。
A5.治療タイマの設定
操作パネルで治療を受ける時間を設定できます。
A6.低価格と長寿命
低料金で購入が可能です、約500時間使用できます。


質問10.家庭用紫外線治療器で治療する際に、注意点はありますか?
A:以下の3点です。
①治療器に付いている専用保護メガネを必ず着用ください。(UVB紫外線をカットできるメガネです)
②正常の皮膚は布で覆う治療を行う
患部以外は布で覆って使用してください。
※詳しく下記質問16を確認ください。(青いフェルトは無料で差し上げる物です)

③使用時間を注意する
治療時間は少しずつ増やしていきます。最初から長く使用すると、ヤケドする危険があります。
※基本的には、最初30秒ほどから開始し、効果がなければ少しずつ時間(5~10秒)を増やしていきます。


質問11.家庭用ナローバンドUVB照射装置紫¥はそのまま日本家庭用の電源「電圧110」で使用できますか?
A:NB-UVBランプ1本タイプと2本タイプの治療器の使用電圧(INPUT)は110V±10%ですので、日本国内で、使用できます。
その以外の家庭紫外線治療器(NB-UVBランプ4本タイプ)の使用電圧(INPUT)は220Vですので、

日本国内で使用する場合は、220V用の変圧器を通すことで、使用可能です。
※「定格容量」100W以上の変圧器を使用ください。
変換プラグと変圧器は、無料で、付属品に含まれています。


質問12.家庭用紫外線治療器の使い方など難しくないでしょうか?
A:家庭用紫外線治療の使い方は難しくないです。
商品に日本語の操作手順書が付いてあります。よく読んでたら、簡単に操作できます。

照射時間に関しては、
初回は一面あたり30秒ぐらいから始め、患部から 赤みが出れば、それは、適当照射線量とのことです。
※個人差により、照射完了1時間~12時間後に、患部から赤みができます。
その照射時間30秒を維持し、治療してください。
いつか、その時間30秒の照射で、患部から赤みが出なくなければ、次回から10秒を増やし、40秒で治療してください。
照射時間は、このような感じで、設定していきましょう・・・・・・・
照射間隔が2週間以上空いてしまうと,短い時間から再び延長していきます。
※子供や、顔に照射する場合は、15秒からお願いします。
※週に2~3回治療を受ける必要があります。
※いきなり長い時間で照射すれば、やけどになりやすいので、十分注意ください。

照射距離に関しては、
治療器の照射器を直接に皮膚と接触して、治療を行いください。
肌と近いほど、照射強度が高いです。
※蛍光管は照射器の奥にあるから、蛍光管が直接に皮膚との接触にはなれません。
肌との照射距離は5cmを超えると、照射強度が弱くなり、治療効果が低くなると考えます。


質問13.目の周り、顔の白斑治療は可能です?
A:目の周り、顔の治療は可能です。 顔の肌が弱いから、短い時間から治療を行ってください。
15秒から治療をお勧めします。効果がなければ、10秒ずつ時間を伸ばしていきます。
治療する前、青い布(タオル)を用意してください、 その青い布(タオル)に白斑と同じ形の穴をあげておいてください。
治療する時に、その布を顔にかぶって、白斑患部だけ治療するようにしてください。


質問 14.病院で使用されている紫外線治療器(UVB面)と比べ、同じような効果が得られるのでしょうか?
A:家庭用紫外線治療器の一回照射範囲は、病院で使用されている治療器より小さいですが、治療効果は同じです。
※家庭用ナローバンドUVB照射装置は家庭で使用するために開発されました。
使用しているランプの種類は同じ医療用ナローバンドUVB蛍光管です。(ナローバンドUVBです。)
NB-UVB波長域は 約(310~313) nm
なので、治療するには、同じような効果が得られます。
病院で一般的に使用されている紫外線治療器【デルマレイ-200】は使用している蛍光管のタイプは「TL20W/01 フィリップス社製」です。
下記のサイトをご確認ください。

皮膚科で一般的に使用される紫外線治療装置(デルマレイ-200)

家庭用ナローバンドUVB照射装置のナローバンドUVB蛍光ランプは、「PL-S 9W/01 フィリップス社製」です。
「TL20W / 01」ランプと「PL-S 9W/01」ランプは同じ種類のナローバンドUVBランプ(フィリップス社の製品)です。


質問 15.家庭用紫外線治療器は一日何時間何分肌に照射すればいいのですか?
A:初回は一面あたり30秒ぐらいから始め、効果がなければ、20~30秒ずつ時間を伸ばしていきます。
週に2~3回治療を受けていただく必要があります。
週に1回も治療を受けないとなかなか効果が得られません。
個人差がありますが、乾癬の場合は合計20~30回、白斑の場合はもっと回数がかかります。

下記の病院のホームページにナローバンドUVB治療時間に関する情報が載っています。
その情報を参照して、治療を行ってください。。


http://www.nagomu-clinic.com/uvb/index.html
【通常1、2分、長くても数分以内です。】
http://shimuraskinclinic.jp/NBUVB.html
【初回は一面あたり1分30秒から始め、20~30秒ずつ時間を伸ばしていきます。】
【週に2~3回治療】

注意点
新品の家庭用紫外線治療器のランプから放射されるナローバンドUVB紫外線の強度は、病院の紫外線治療器のランプよりも強いことがあります。
その理由は、ナローバンドUVB蛍光管の寿命が約500時間であるため、病院で使用されている治療器のナローバンドUVBランプは、毎日多くの患者に使用されるため、光線の強度が弱くなっている場合があるからです。
したがって、新しい家庭用紫外線治療器を使用する場合は、病院でのナローバンドUVB照射時間よりも短くする必要があります。
初回は、一面あたり30秒程度から始め、肌に赤みが出ない場合は、10秒ずつ時間を延ばしていきます。


質問16. 自宅でナローバンドuvb治療の時に、青い遮光布はどうやって使用しますか?(皮膚科専用青い遮光布3枚無料)
A:正常な皮膚にナローバンドUVB(紫外線)が当たると、日焼けと同じような状態になり、少し黒くなってしまいます。
そこで、遮光布を使用することで、できるだけ正常な皮膚に紫外線が当たらず、正常な肌を保護し、白斑や乾癬の部位に正確に紫外線を照射することができます。
青い遮光布を使用することをお勧めします。
方法1:広い患部にナローバンドUVBを照射する場合は、治療器のランプを患部の肌に置き、更に青い遮光布を治療器のランプに被せます。
これにより、治療器の周りから紫外線が出なくなり、目を保護することができます。(保護メガネも必ず着用してください)

(代替文字) (代替文字)
方法2:小さい患部にナローバンドUVBを照射する場合は、遮光布に患部と同じ形の穴をあけ、患部の肌にかけて白斑や乾癬の部位にのみナローバンドUVBを照射します。
(代替文字) (代替文字) (代替文字)
方法3:遮光布に穴をあけて、その遮光布を治療器のランプの部分に固定します。
これにより、複数の小さい患部を簡単に照射できます。

(代替文字) (代替文字) (代替文字)


質問17.クーリングオフは何日間となりますか?その場合の返金は全額でしょうか?
A:クーリングオフは7日間です。返金は全額です。
インターネットでは、実際の商品(Narrowband UVB 《ナローバンドUVB》 照射機器)を手にとって見ていただく事はできません。
そこで当社では「NB-UVB医療用蛍光管」搭載の家庭用紫外線治療器をご購入いただけるよう、
『7日間完全返品保証』を準備しております。この保証で皮膚病で悩んでいる患者様の治療に最大限応援します!
万が一あなたのイメージと商品が異なる場合などは最長で7日以内であれば、返品が可能です。
そして全額返金いたします。
商品やサービスに自信があるからこそできるサービスです!


質問18.入金後何日で手元へ届きますか。日本の輸送ルートは、日本郵政または宅急便ですか。
A:入金後に3~4日で手元へ届きます。郵送はEMS国際郵送(日本郵政)を利用して ますので、 日本まで届くのに2~3日かかります。
発送後に「EMS追跡番号」をお知らせします、その番号を使用し、郵便局のホー ムページで荷物の配送状況をご確認することができます。
【EMS_URL】
http://www.post.japanpost.jp/int/ems/index.html


質問19.ナローバンドUVB照射装置で自宅で光線治療を行い、尋常性乾癬に有効でしょうか?実際に治った患者さんの写真があります?
A:弊社の小型ナローバンドUVB照射装置から放射する紫外線は、中波長紫外線(UVB)の中から有害な波長を取り除き、治療に必要な領域(波長:311±2nm)のみを抽出することで有効かつ安全なナローバンドUV紫外線です。
皮膚科の大型紫外線治療器(デルマレイ-200、デルマレイ-α)と同じ311nm紫外線であります。
ナローバンドUV紫外線治療は主に免疫系に作用します。
尋常性乾癬の原因となる細胞のアポトーシスや制御系T細胞の誘導・免疫抑制を行うことで免疫調整が行われ、免疫異常からくる皮膚疾患に効果があります。
尋常性乾癬の部位にナローバンドUVB紫外線を照射する時、下記の作用機序で、乾癬の症状を改善することができます。
T細胞に対する効果:ナローバンドUVB紫外線療法の作用機序として、
①サイトカイン・ケモカインというからだの細胞から放出され病気を抑えたり、悪くしたりする物質への影響、
②接着分子という細胞と細胞をつなぐ物質への影響、
③アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬の病因となる“問題のあるT細胞”のアポトーシス(細胞の自殺)誘導、
④病状を抑える制御性T細胞の誘導などがあります。
このうち③のT細胞のアポトーシス(細胞の自殺)誘導が重要で、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬の原因となる真皮に浸潤した“問題のあるT細胞”を紫外線により自殺させて取り除き、病状をよくします。
また、④の病状を抑える制御性T細胞の誘導によって病状のよい状態を長続きさせることができると考えられています。

下記は、弊社のフィリップス社NB-UVB蛍光ランプが6本搭載されている家庭用ナローバンドUVB照射装置を使用し、自宅でナローバンドUVB紫外線治療を行い、乾癬の症状が改善できた患者さまの画像であります。
その治療前後の写真は下記です。
ご確認ください。
自宅でナローバンドUVBによる実際の乾癬治療例

自宅でナローバンドUVBによる実際の乾癬治療例
ナローバンドUVB乾癬治療例
上記の写真は、患者さまの同意を得たうえで、このホームページで公開されました。
このホームページに掲載されている記事写真図表などの無断転載を禁じます。

ヨーロッパ/オランダ国/ユトレヒト大学病院医療センター/皮膚科の研究論文(乾癬治療に対し、在宅でのUVB光線療法は皮膚科外来でのUVB光線治療と同等の効果)
[詳細]


質問20.家庭用ナローバンド治療器を日本で用したいのですが電圧の関係などで使用可能なのか知りたいです。
A:NB-UVBランプ1本タイプの携帯用KNナローバンドUVB照射装置【仕様】
NB-UVBランプ2本タイプ家庭用KNナローバンドUVB照射装置【仕様】の使用電圧は110V±10%ですので、
日本現地で、使用可能です。
電圧110V±10%であれば、変圧器をご利用する必要がございません。


使用電圧は220±10%のナローバンドUVB紫外線照射装置も販売しています。
日本現地で、使用する場合は、変圧器を利用する必要があります。
そのようなナローバンドUVB紫外線照射装置を注文の方に、当社から、適用な変圧器を無料で提供します。


質問21.白斑発症半年は初期でしょうか? このナローバンドによってどれ位の割合で効果が出てるのでしょうか?
A:白斑が発症して半年以内の場合、それは初期の段階にあるため、紫外線治療によって完治する可能性が高いです。
発症初期の白斑に対しては、ナローバンドUVB紫外線治療が有効であり、色素の再生が見られることが多いです。
実際、治療を行うと90%の患者さんに効果が見られます。
一方、放置して治療を行わない場合、白斑は徐々に広がっていく可能性がありますので、注意が必要です。



質問22. 照射を始めてから1ヶ月程経ちます。顔、背中、首回りは、さっそく効果が現れたが、手の甲に効果がない、もっと時間を増やしても大丈夫ですか?現在1分40秒で照射していますが、ピンクにすらなりません。

A:
尋常性白斑にナローバンドUVBを照射した後、患部がピンクにならない場合は、照射時間を増やして2分10秒まで照射してください。
ピンクにならない場合は、照射線量が不足しているため、照射時間を増やす必要があります。
2分10秒で尋常性白斑が赤くなった場合、その照射時間は患者にとって照射線量が不足で、治療効果がほとんどありません。
なので、30秒を増加し、2分40秒で尋常性白斑にナローバンドUVBを照射ください。

もし、2分40秒の照射で、白斑患部に赤みが出来れば、この時間のナローバンドUVBの照射線量は、光線治療に適切な照射線量です。
ただし、同じ照射時間で照射を何度も行うと、肌は紫外線に慣れてしまい、赤みが出なくなることがあります。
赤みが出なくなると、治療効果が低下するため、照射時間を少しずつ増やす必要があります。
数回照射後に、もし、2分40秒の紫外線治療でも赤みが出ない場合は、再度、30秒を増やし、3分10秒で照射治療する必要があります。
上記ような感じ、照射時間は少しずつ増やしてください。

安全のため、最大照射線量2.8 J/ cm2 で照射することです。
安全を重視するために、尋常性白斑に1回のナローバンドUVBの照射線量を2.8J/cm2以下としています。
例えば、家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ2本タイプの照射率は「4mW/cm2」です。
最大照射時間の計算 2.8×1000÷4=700秒=11分10秒
つまり、尋常性白斑を光線治療する際に、照射率4mW/cm2の照射装置で治療する場合、安全のため、一回の最大照射時間は、11分40秒となります。

ただし、手、足、顔、首などの皮膚は、平日露出で太陽の紫外線によく曝露されているため、赤みが出にくい傾向があります。
したがって、手、足、顔、首などの尋常性白斑に紫外線治療する場合、最大照射時間を20分まで延長しても構いません。
注意:尋常性白斑をエキシマライト光線治療する場合、照射時間はナローバンドUVBの照射時間の1/10です。



質問23. 陰部(睾丸、金玉、肛門辺り)の白斑にナローバンドUVB当てて、大丈夫なのですが? 精子に影響がありますか?
A: 陰部、睾丸、金玉、肛門周辺の尋常性白斑にナローバンドUVB療法を行うことができます。
陰部、お腹などの皮膚は日常生活で太陽の紫外線にあまりさらされないため、紫外線に対する耐性が低くなっています。
そのため、ナローバンドUVB療法によって、白斑が完治する可能性が非常に高くなることがあります。
睾丸の尋常性白斑にナローバンドUVB光治療する場合に、精子に影響があると考えられていますが、医学的にはまだ証明されていません。
そのため、現在子供を計画中の場合は、睾丸に照射しないようにしてください。
照射前には、睾丸をパンツで保護してください。
詳しいことは、医師に相談することをお勧めします。



質問24. 白斑と正常な肌が入り混じっており、遮光布を使わず、白斑と正常な肌にナローバンドUVB当てるのは、問題ないでしょうか?

A:問題ありません。尋常性白斑と正常な肌に同時にナローバンドUVB光線を照射する場合、二つの場所から色素が再生します。
①尋常性白斑の毛包から点状の色素が再生し、徐々に広がっていく。
②白斑周辺の正常な皮膚の色素細胞が白斑に移動し、色素細胞が増加します。

ナローバンドUVB光線に当たることで、正常な皮膚にある色素細胞の活力が増強され、色素細胞が白斑の患部に移動して、白斑範囲が狭くなる効果があります。
そのため、白斑と正常な皮膚に同時にナローバンドUVBを当てることで、治療効果がより良くなります。
正常な皮膚にナローバンドUVBを当てる欠点として、肌の色が濃くなることが挙げられます。もし気になる場合は、日焼け止めを塗り、正常な皮膚の色が濃くなるのを防止することができます


質問25. 白斑を紫外線治療しています。1日目の夜に照射した患部が、3日目の夜にもまだ赤斑の状態が続いている場合、次回の照射は、赤斑が元の色に戻ってから行うべきでしょうか?

A:ナローバンドUVB光治療を用いて尋常性白斑を治療する場合、初回の照射後3、4日が経過しても患部が赤斑の状態が続いている場合でも、これは色素再生を促していることであり、照射を継続することが望ましいです。
そのため、赤斑がもとの色に戻らなくても照射を続けても問題ありません。
ただし、肌に痛みがある場合は、照射頻度を1週間に1、2回程度に減らし、5日から6日に1回の頻度で照射するようにしてください。


質問26. 生まれつきの先天性白斑に対して、ナローバンドUVB照射治療が、有効でしょうか?

A:白斑がナローバンドUVB紫外線に当たりますと、メラノサイトが活性化して、メラニン色素を生成することができます。
※ナローバンドUVBとは、有害な波長の紫外線を除去し、波長が311nmの極めて狭い範囲の紫外線が乾癬、白斑などに有効であることが示されている。
※メラノサイトは、表皮の基底層にあるメラニン生成細胞のこと。
※メラニンは、動物の皮膚などにある黒褐色ないし黒色の色素の総称。
もし、表皮にメラノサイトが定着されているならば、白斑にナローバンドUVBを照射することによりメラノサイトを刺激して、色素細胞を生成することが可能です。
ナローバンドUVB紫外線治療で有効とのことです。
もし、表皮にメラノサイトが定着されていないことであれば、ナローバンドUVB照射しても、色素細胞を生成しないです。
表皮にメラノサイトがあるかどうか、判断は難しいです。
なので、2~3か月のナローバンドUVB治療を受けてください。
もしも色素細胞の生成が見られなければ、皮膚移植術(植皮術)を検討してください。植皮術により、正常なメラノサイトと色素細胞を白斑患部に移植し、正常な肌に戻ることができます。
また、皮膚移植術(植皮術)後にも、ナローバンドUVB紫外線治療を継続することで、移植した色素細胞の増殖を促し、白斑を完治させることができます。


質問27.家庭用のナローバンドUVB機器を使って、腕の白斑を2ヶ月間治療しました。再生された色素が黒いのですが、大丈夫でしょうか?
家庭用ナローバンドUVBの白斑治療例

家庭用ナローバンドUVBの白斑治療例

A:当社のナローバンドUVB照射装置をご利用いただき、ありがとうございます。腕の白斑が治って良かったです。
ナローバンドUVB光治療を受けたことにより、白斑患部から再生された色素が正常な肌の色よりも黒いことに心配する必要はありません。
ナローバンドUVB照射治療を6週間程度停止すると、再生された色素は薄くなり、周りの正常な肌色と同じ色に変わる可能性があります。ご安心ください
※※※写真の提供者から許可を得たので、ページに写真を掲載しました。


質問28.ナローバンドUVB紫外線の照射は、円形脱毛症の治療に有効でしょうか?副作用はなんでしょうか?

A:ナローバンドUVB紫外線の照射は、円形脱毛症の治療に有効です。
頭の脱毛部位にナローバンドUVB紫外線を当てることで、再び発毛することが可能です。
円形脱毛症の原因は、自己免疫疾患と関連があり、リンパ球がメラニン色素を攻撃してしまうことです。
つまり、リンパ球は、何らかの要因で、毛髪にあるメラニン色素の異常を感知し、排除のために攻撃してしまい、円形脱毛症が生じるということです。
このような、本来なら毛髪を太く長くしていくはずの成長期の毛包が、免疫細胞のリンパ球の攻撃によって壊されてしまうために毛髪が抜けてしまうことが、円形脱毛症のメカニズムです。
脱毛部にナローバンドUVB紫外線をあて、メラノサイトを刺激することができます。
そのメラノサイトを刺激することが、発毛に必要な色素メラニンを生成します。
なので、ナローバンドUVB紫外線をあてることで、円形脱毛症の治療に有効です。
仕様1本タイプの携帯用KNナローバンドUVB照射装置は、(白斑、乾癬など)患部面積小さい、および円形脱毛症の治療のために、開発された照射装置です。

副作用について
ナローバンドUVB紫外線治療は、高い治療効果のある波長域(311~313nm)の紫外線を選択的に照射する光線治療方法です。
波長域(311~313nm)紫外線を照射するナローバンドUVBは、副作用が軽減され、かつ高い治療効果が得られます。
紫外線特有の発がん性や皮膚の老化促進、シミ、白内障などの副作用が懸念されていた従来のPUVA療法と比べると、ナローバンドUVB光線治療は非常に簡便で、安全な光線治療法です。
ナローバンドUVB紫外線照射による治療は、従来の円形脱毛症の治療と比べて副作用の報告なども少ないことから、今後、円形脱毛症の治療に期待できます。


質問29.小さい白斑にナローバンドUVB光線治療する時に、正常な皮膚を遮光布で保護しますか?

A:通常、下記の画像1のような、遮光布に穴をあげて、患部にかけ、正常な皮膚を保護してください。
正常な皮膚に、何も保護せずにナローバンドUVB紫外線を照射すると、正常な皮膚が日焼けして黒くなり、白斑部位をさらに目立たせてしまうことになってしまうことがあります。
白斑にナローバンドUVB
画像1

遮光布に作る穴は、白斑のサイズより、少し大きくしてください。
そうすると、正常な皮膚にも少しだけナローバンドUVB紫外線が照射ようにしてあげてください。
そうすることで、白斑部位の周りの皮膚が刺激され、徐々に白斑部位が縮小することができます。

もし、白斑患部の形は、画像2のような、正常な皮膚と白斑部分が入り混じっているならば、
遮光布でかぶる必要がありません。
正常な皮膚と白斑、一緒にナローバンドUVB紫外線を当てて、メラノサイト(色素細胞)を増殖促進したり、遊走促進したりすることで、良好な色素再生による白斑(はくはん)の改善が見られます。
白斑にナローバンドUVB

画像2


質問30.ナローバンドUVB照射装置と一般的に売られている家庭用のタンニングマシンとの違いは何でしょうか?

A:
家庭用のタンニングマシンから放射する紫外線には、主に紫外線UVAと少量の紫外線UVBがあります。
紫外線UVAの波長(315-400nm)
紫外線UVBの波長(280-315nm)
タンニングマシンから放射する紫外線は、幅の広い波長の紫外線で、治療用の紫外線ではありません。

ナローバンドUVB照射装置から放射する紫外線は、幅の狭い波長域(311±2nm)を持った紫外線です。
ナローバンドUVB照射装置は、紫外線の有害な波長を取り除き、皮膚疾患の治療に有効な非常に限られた波長(311±2nm)の紫外線だけを作り出し、 照射する特殊な医療用機器を用いて行う治療方法です 。
ナローバンドUVBは、メラニン (melanin)を活性化させ、メラニンの増殖を助けることができます。
また、メラノサイトのを攻撃を主導したT細胞 (T cell) がナローバンドUVBを照射されるとアポトーシス(細胞の自殺) と呼ばれる自棄に誘導され除かれることができます。

1990年代より、オランダフィリップス(Philips)社でこの幅の狭い波長域(311±2nm)紫外線を放射するナローバンドUVB蛍光管(フィリップスTL01)が開発されると共に治療法として海外において普及し始め、現在では乾癬を初めとして、アトピー性皮膚炎、白斑、円形脱毛症、多形日光疹、菌状息肉症の治療に用いられています。
フィリップス(Philips)社ナローバンドUVB蛍光管が、病院の大型紫外線治療器も、家庭用ナローバンドUVB照射機も、一般的に使用されています。
ナローバンドUVB


質問31. ナローバンドUVB紫外線治療を受けようと思い、癌になりやすいのか

A:ナローバンドUVB紫外線は中波長紫外線領域に含まれる非常に幅の狭い波長域(311±2nm)を持った紫外線です。
そのナローバンドUVBは、紫外線UVBの波長から有害領域の紫外線をカットし、治療に有効な波長域(311±2nm)のみを抽出することで、有効かつ安全なナローバンドUVB紫外線治療法です。
欧米では、
1990年代よりオランダフィリップス(Philips)社で、幅の狭い波長域(311±2nm)紫外線をを放射する蛍光管(フィリップスTL01)が開発されると共に皮膚病の光線治療法として海外において普及し始めました。
日本では、 2002年から日本製の半身型、全身型ナローバンド UVB 照射機器(Philips社製ナローバンドUVB蛍光管が搭載)が登場するとともに,ナローバンドUVBは一般診療として幅広く皮膚科診療で使用されるようになりました。
欧米における28年長期にわたる研究結果、日本における16年間の治療データから、このナローバンドUVB光線治療を受けたことで、癌になった患者がいません。
現在のところ、欧米と日本における長期の調査結果では、この治療によって明らかに皮膚癌が発症したと証明できる報告がない
ので、波長域(311±2nm)のナローバンドUVBは、有効かつ安全な紫外線です。


質問32.ナローバンドUVB紫外線治療は、尋常性乾癬に有効でしょうか?どの家庭用ナローバンドUVB照射装置勧めますか?
A:ナローバンドUVB紫外線治療は、波長が311 nm付近の極めて狭い範囲の紫外線で、乾癬に有効であることが示されています。
これがナローバンドUVBといわれるもので、薬をつけたり、飲んだりする手間がなく、簡便で、照射時間が短く、しかもPUVA療法に匹敵する効果があるため、急速に普及しています。通常週に2-3回の頻度で照射を行います。

最近の研究から、乾癬の発症に免疫の異常が関与していることが明らかになってきました。
乾癬の原因
本来、免疫は、細菌やウイルスなどから身を守るためにからだに備わっている仕組みですが、免疫に異常が生じると、自分自身を攻撃し炎症などの症状を引き起こしてしまうことがあります。免疫には様々な物質が関与していますが、乾癬では、TNF-α、インターロイキン(IL)-23、IL-12、IL-17などの「サイトカイン」が過剰に作られることにより、皮膚症状や関節症状が引き起こされると考えられています。

ナローバンド UVB の作用機序としては、
①ランゲルハンス細胞の直接的な抑制と種のサイトカインや接着因子に対する効果 (Th1 細胞から Th2 細胞へのスイッチ)
②角化細胞の増殖と血管新生の抑制
③T 細胞のアポトーシスの誘導が挙げられています。
その他、IL-23/IL-17 に対する抑制効果や制御性 T 細胞の誘導も報告されています。
以上のナローバンド UVB の作用機序で、尋常性乾癬の症状を改善するができます。大学病院などでは、この紫外線治療法を取り入れています。

乾癬治療に、ナローバンド UVB は簡便性と有効性であるので、その光線療法の第一選択であります。

欧米で、2000年から、乾癬の患者は家庭用UVB機器を使用し、在宅でUVB照射治療を行うことが、一般的治療方法であります。
このオランダ国ユトレヒト大学医療センターが作成した「軽度から重度の乾癬に対する在宅または外来のUVB紫外線光線療法:実用的な多施設無作為化対照非劣性試験」をご確認ください
[詳細]

もし、尋常性乾癬が全身に拡大ししているならば、照射エリア広いの紫外線治療器(家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ6本タイプ)[仕様]をお勧めします。
もし、尋常性乾癬の患部が小さいならば、紫外線治療器(家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ2本タイプ)[仕様]をお勧めします。


質問33.毎日患部にナローバンドUVB光線治療しても大丈夫ですか?また、一箇所の最大照射時間はどれくらいでしょうか?

A:通常の治療では、1週間に最大3回程度の照射をお勧めします。週に2、3回の照射が必要ですが、3回光線治療しても十分な効果が得られない場合は、毎日光線治療しても構いません。
ナローバンド UVB の紅斑反応のピークが照射後、24 時間内であるため、毎日光線治療することが可能です。
ただし、肌への負担を考慮して、週3回の照射がお勧めです。

乾癬治療において、最大照射線量は1箇所あたり2.8 J/cm2です。
安全性を考慮し、1回の照射量は2.8 J/cm2以下、総照射量は1000 J/cm2以下と制限されています。
例えば、家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ2本タイプの照射率は「4mW/cm2」です。
この場合、最大照射時間は2.8×1000÷4=700秒=11分10秒となります。
つまり、乾癬を光線治療する際に、照射率4mW/cm2の照射装置を使用する場合、一回の最大照射時間は11分40秒となります。
尋常性白斑のナローバンドUVB光線治療には特定の最大照射時間の制限はありませんが、一箇所あたりの照射時間を20分以上にしないようにしてください。

照射時間の計算
初期短時間(25秒ぐらい)の照射から開始し、赤みの反応を見ながら徐々に長く当てていきます。


質問34.皮膚科の全身ナローバンドマシンで乾癬に出力1000当ててた、ランプ6本搭載の照射装置を使い、同じ出力1000の照射は可能でしょうか?
A:病院の皮膚科で最も一般的な全身型紫外線治療器はデルマレイ-400です。
ナローバンドUVB光線治療器(デルマレイ-400)の照射率(照射度)は 約4mW/㎝2 です。
全身型ナローバンドUVB機器
全身型ナローバンドUVB仕様
※下記のURLで装置の仕様/サイズに光源照射度の記載があります
※デルマレイ-400仕様:https://www.apriori-data.com

下記の計算式で、1000mJ/cm2の照射量(照射エネルギー)から必要な照射時間を知ることが出来ます。
照射時間(秒) = 照射量(mJ/cm2)÷ 照射度(mW/cm2)
照射時間(秒)=1000÷4=250秒=4分10秒
4分10秒照射されれば、照射量は出力1000mJ/cm2となります。

家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ6本タイプの照射率(照射度)は 5mW/cm2 です。
ナローバンドUVB機器
NB-UVBランプ6本タイプの光線治療器 [仕様]
同じ1000mJ/cm2の照射量が必要であれば、下記の計算式で、3分20秒の照射が必要となります。
照射時間(秒)=1000÷5=200秒=3分20秒
家庭用KNナローバンドUVB照射装置・NB-UVBランプ6本タイプを使い、3分20秒の照射で、皮膚科の全身型ナローバンドUVB光線治療器と同じ、1000照射量を照射することができます。
通常、照射時間を設定してから、照射を開始しますが、ランプ6本タイプの機械では、照射線量を設定し、照射を開始することも可能です。
二つ治療モードがあります。
1,照射時間を設定し、光線治療を行います

2,照射線量を設定し、光線治療を行います。


質問35. ナローバンドUVB紫外線照射後に、尋常性白斑部位の色は「ピンク色になる」と「赤い色になる」のは、何か違いますか?

A:もし、ナローバンドUVB紫外線照射部位に一致して赤い色が出ることがあれば、効果が出ているものと判断することがあります。
その長さの照射時間で白斑の紫外線治療を続けることが良いです。
もし、
ナローバンドUVB紫外線照射後に、白斑患部からピンク色が現れたら、効果があまり出ないとのことですので、
次回から30秒の照射時間を増加する必要があります。

もし、尋常性白斑をより早く治したい場合は、真っ赤色になる照射線量で治療してください。
白斑にナローバンドUVB紫外線照射後に、白斑患部が、少し痒くなり、真っ赤になれば、一番効果の高い照射線量であります。
白斑患部が真っ赤になるのは、色素細胞の再生は速く実現することが可能です。
真っ赤になるのは、やけど寸前もありすので、やけどには十分注意ください。


質問36. ナローバンドUVB照射装置で白斑を光線治療して、同じ照射時間で、胸、背中、腹、太股の白斑にはすぐに効果が見られましたが、手の甲の白斑はなかなか治療効果が見られない、なぜでしょうか?

A:手の甲の白斑にナローバンドUVB光線治療し、なかなか治療効果がなければ、二つ原因があります。

原因一:照射線量が弱い (照射時間が短すぎる)
手の皮膚は日常生活の中で露出されており、毎日に太陽の紫外線に浴びされています。
そのため、手の皮膚は紫外線治療に対する耐性があります。
なので、手の甲の白斑にナローバンドUVB紫外線治療するには、体の白斑より効果が出るまでに時間がかかります。
通常では、手の甲の白斑にナローバンドUVB光線治療する時に、体の白斑の治療より、2倍の照射線量が必要です。

その「原因一」で効果がなければ、照射時間を増やしてください。
手の甲の白斑早く治したい場合は、照射時間を体の白斑の照射時間の2倍で光線治療してください。
例えば、現在、体の白斑に5分間照射しているならば、手の白斑に10分間照射すれば、より早く効果が出来ます。
手の皮膚は簡単にやけどにならないですが、気を付ける必要があります。
照射時間は少しずつと増加し、増加した頻度は少し高くなる可能性があります。

原因二:手の甲の白斑にメラノサイト前段階の細胞が存在していない
※メラノサイトは「メラニン」と呼ぶ色素を産生する細胞です。
メラノサイト前段階の細胞は、畑の種と同じ、水をやったら、実が生成されます。
メラノサイト前段階の細胞がなければ、いくらナローバンドUVB紫外線を浴びでも、色素細胞が生成されません。

その「原因二」で効果がなければ、表皮移植術をお勧めします。
移植術には、ミニグラフト移植と吸引表皮植皮術があります。
このような手術で、白斑患部に健康なメラノサイトを移植することができます。
移植後に、ナローバンドUVB光線治療を加えて、白斑が完治になる可能性が非常に高いであります。


質問37. UVBランプの合計照射時間はとのぐらいになったら、交換したほうがいいの?毎回、あてる時間を記録する必要がありますか?

A:Philip社ナローバンドUVB蛍光管の寿命は、500時間があるので、合計照射時間は、500時間を超えったら、治療効果が完全に消えます。
300時間を超えった時点から、ナローバンドUVB蛍光管の照射強度は弱くなる始めますので、治療効果も低くなります。
なので、300時間を超えったら、装着Philip社ナローバンドUVB蛍光管を交換する事をお勧めします。
交換用ナローバンドUVB蛍光管

Philip社ナローバンドUVB蛍光管の購入は下記のページにて注文をお願いいたします。
交換用ナローバンドUVB蛍光ランプの仕様と注文

毎回 当てる時間を記録する必要がありません。
下記のように大体の合計照射時間を計算すれば、良いです。

例えば、自宅で週に2回~3回行います。(1年間約120回です)
患部が10箇所があり、1つ患部に5分当てるとすれば、一回の合計照射時間は(10×5=50分)となります。
1年間の合計ナローバンドUVB照射時間は、120回 × 50分=6000分=100時間
以上の計算によって、約3年間を使用したら、ナローバンドUVB蛍光管を交換する必要があります。

つまり、手間をかからないように、毎回照射時間を記録する必要がありません。
上記のように、大体の年間合計照射時間を計算すれば、交換時間を知ることが可能です。


質問38. 家庭用ナローバンドUVB機器で、体の白斑が治ったが、再び発症する可能性はあるのか?

A:尋常性白斑は、一度治った場合でも、再発する可能性があります。
人によっては一生再発しない場合もありますが、尋常性白斑の特徴は、一度治ったとしても、将来再発する可能性があるため、注意が必要です。
そのため、尋常性白斑の患者は、定期的に自分の体をチェックし、白斑が出ていないか確認する必要があります。
もし新たな小さな白斑が見つかった場合は、早めに家庭用ナローバンドUVBを使用して治療を行うことが重要です。
早期に発見して治療すれば、再発を防ぐことができます。
尋常性白斑にかかっている方は、少なくとも1台の家庭用ナローバンドUVB機器を持つことをお勧めします。
自分で鏡を見て白斑を発見した場合でも、家庭用ナローバンドUVB機器を使用すれば、お金や時間をかけずに治療を行うことができます。
これが家庭用ナローバンドUVB機器の最大のメリットです。
自宅でナローバンドUVB光線治療


質問39. 貴社の家庭用ナローバンドUVB機器を使用し、実際に尋常性白斑が治った画像がありますか?

A:利用者から、「とても満足しています」や、「大変助かりました」や
、「効果が見れました」など感謝のメッセージが多く頂きました。
その実際に治療効果が出ている方に画像を依頼しました。
いただいた画像は下記です。ご確認をよろしくお願いいたします。
ナローバンドUVB光線治療白斑例
自宅でナローバンドUVBによる実際の治療例
自宅でナローバンドUVBによる実際の治療例
自宅でナローバンドUVBによる実際の治療例4

上記の写真は、患者さまの同意を得たうえで、このホームページで公開されました。
このホームページに掲載されている記事写真図表などの無断転載を禁じます。


質問40. ナローバンドUVB照射はアトピー性皮膚炎に有効でしょうか?実際の照射方法は教えてください。

A:ナローバンドUVB紫外線療法は、アトピー性皮膚炎に有効です。
ナローバンドUVB療法は、非常に狭い範囲の波長(311±2nm)を利用することによって紫外線の害を最小限に抑えます。
ナローバンドUVB紫外線の照射により、この伸びた神経を縮め、減らす作用があります、なので、アトピー性皮膚炎のかゆみを改善するのに有効ということです。
また、皮膚の免疫反応を抑制する効果もります。 特に重症の方や硬く盛り上がった湿疹(痒疹ようしん)によく効くと確認されています。

実際の照射方法
治療の頻度としては、週一回紫外線治療を受ける必要があり、期間としては、十週間続けると、多くの人に効果が見られます。
基本的には長期にわたって続けるものではなく、20~30回で一旦は終わりにするのが標準的ですが、いい状態を維持する(寛解維持)目的で月1-2回継続する場合もあります。
光線量は、最初は低い量から始めます。
つまり、ナローバンドUVB照射時間は、最小は短い時間30秒ぐらいから始め、ナローバンドUVB光線治療後の状態を確認しながら、次回の光線量(照射時間)を調整していきます。
赤くなってヒリヒリしてしまう場合は、光線量(照射時間)を下げますが、一般には徐々に光線量(照射時間)を上げていき、症状が安定したところで一定にします。
ちょうどよい光線量(照射時間)は個人それぞれで、ごく低い光線量(照射時間)でよい状態を保てる人もいます。


質問41.白班の治療に、ナローバンドUVB(311nm)光線とエキシマライト(308 nm)光線 どちら有効でしょうか?

A:エキシマライト光線治療器は、308nmに限定した紫外線治療機で、光線療法の治療機器の中では最も新しいものになります。
照射強度が高く、限局的な照射ができるため、白班以外の正常な皮膚への紫外線照射が防げ、短時間で治療が終えられます。
エキシマライト光線治療器 [仕様]
ナローバンドUVB(311nm)と、エキシマライト(308 nm)は、用いられている紫外線の波長が異なります。
白班の治療に対して、ナローバンドUVB(311nm)光線とエキシマライト(308 nm)光線が どちらがより有効であるかは、現状では統一された見解はありません。
ナローバンドUVB(311nm)のほうが古くから用いられており、欧米、日本など大学病院からも効果と安全性が認められております。その効果は高く、海外ではすでに一般的に行われている治療法です
一方、エキシマライトのほうが治療効果が高いといった報告もあります。
エキシマライト308nmの機械の照射強度は、ナローバンドUVB(311nm)より高いので、
ナローバンドより少ない回数で改善効果を認めやすく効果の持続も長いと言われています。
通常、5秒間のエキシマライト308nm光線治療の効果は、2分~3分間のナローバンドUVB(311nm)光線治療の効果とほぼ同じです。
エキシマライト(308 nm)の有効性は90%とも言われていますが、個々の患者さんによって治療への反応性は異なります。

ナローバンドUVBとエキシマライトの比較


質問42.貴社の家庭用ナローバンドUVB照射装置を使用して、尋常性白斑を治した人は多いですか?

A:当社の家庭用ナローバンドUVB紫外線治療器を使用して、尋常性白斑が治った方は多数いらっしゃいます。
例えば、当社からナローバンドUVB紫外線治療器を購入し、尋常性白斑を治したお客様がネット上で公開しています。
彼らは、同じように尋常性白斑に悩む人々にとって有益な情報となることを願い、自分たちの治療経験を共有しています。
下記のURLをクリックすると、ご利用者の治療経験談をご覧いただけますので、ぜひご確認ください。

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質問43.貴社の在宅エキシマライト光線治療器は、円形脱毛症の治療に有効でしょうか?どれくらいの頻度で使用しても良いでしょうか?

A:現在、難治性の円形脱毛部にエキシマライト(光線療法)が効果があるとの報告があります。
エキシマライトは、これまでのPUVAやナローバンドUVBよりさらに効果がある紫外線療法とされています。

弊社のエキシマライト光線治療器には、皮膚科のエキシマライト紫外線治療器と同じ光源、XeClエキシマランプが採用されているので、皮膚科エキシマライト治療器と同等の効果が期待できます。

円形脱毛症にエキシマライト光線治療すれば、週に2~3回で照射する必要があります。
円形脱毛症は早い人で10回目ぐらいから効果が現れます。
半年ぐらいエキシマライト光線治療が続ければ、完治できる可能があります。
通常、4ヶ⽉〜1年程度で自然治癒する場合もありますが、難治な疾患となるため、年単位での継続的な治療が必要です。

円形脱毛症は、体に有害なものを防衛する機能を持った免疫T細胞が、毛根を異物と認識して攻撃してしまうために発症すると考えられています。
波長308nmのエキシマライトと311nmのナローバンドUVB紫外線の照射には、「免疫の働きを調節する作用」があります。
紫外線を照射すると、この免疫反応に関わり悪さをするT細胞を直接的に自然死(アポトーシス)に誘導したり、この(円形脱毛症)病因となっているT細胞を抑える働きをする制御性T細胞(Treg:Tレグ)を誘導したりすることで、皮下の免疫状態を改善していくので、円形脱毛症にも効果が期待できます。
ナローバンドUVB光線治療も、円形脱毛症の治療に有効ですが、波長308nmのエキシマライトの光は、ナローバンドUVBより、肌の深くまで達することできますので、肌の深くのT細胞(悪さをするT細胞)を直接的に自然死(アポトーシス)に誘導することでき、更に良い治療効果が期待できます。

質問44.エキシマライト光線治療のおかげで、私の尋常性白斑はほぼ消失しました。将来的に再発する可能性はあるでしょうか?
A:白斑の病因や自己免疫システムの違いにより、完治しても再発しない人もいれば、再発する人もいます。
実際、完全に治った後でも、白斑病が再発することは珍しくありません。年齢とともに、自己免疫の異常や過度のストレスなどの要因が白斑の再発を引き起こすことがあります。 そのため、尋常性白斑は昔から難病とされています。
白斑が治った後は、定期的に鏡を見て皮膚に白い斑点がないか確認してください。小さな白い斑点が見つかった場合は、塗り薬(ステロイド軟膏とプロトピック軟膏)と市紫外線治療の併用が必要です.早期治療は、白い斑点が正常な肌の色に戻るのに役立ちます。
尋常性白斑の患者には、自宅に家庭用紫外線治療器を用意することをお勧めします。これにより、新たに尋常性白斑を発見した場合でも、すぐに有効な紫外線治療を受けることができます。
尋常性白斑を早期に発見し、早めに治療を開始すれば治るケースが多いです